『双竜伝承』登場キャラクターのおおまかな紹介です。
詳しくは本編をご覧下さいませ。
□シーザ・クラウソス
十六歳にして『勇者』の称号を得た少年。魔王バラモス討伐のためアリアハンを発つ。
「バラモスを倒したとて、世界が平和になるわけじゃない。個に全は変えられない。俺に出来るのはきっかけを作ることだけだ」
□グラフト・オデュッセ
二八歳の男戦士。オルテガに憧れ、オルテガの強さを求める寡黙な男。
「すまない……。ここで留まれば、俺は二度と前へ踏み出せないんだ」
□イクス・ルーグ
二四歳の男魔法使い。常に斜に構えた態度を崩さない青年。
「嗚呼、神はこの天才に一時の休息も与えては下さらないのか!」
□アリア・ルマティア
十七歳の女僧侶。世界の平和を願う優しい少女。
「私は今日、この日のために、今まで旅をしてきたんだと思います」
×
■クローディオル
三九歳の男僧侶。バラモスに妻と娘を殺され、その復讐に全てを注ぐ。
「私はあの時、殺された。今の私は亡者と同じだ」
■セン(翠)
十九歳の女武道家。麗牙流という武術を伝播するため、祖国ジパングを発つ。
「それが私の役目だというのなら、喜んで引き受けよう」
■エリッサ・スパニエル
二六歳の女盗賊。盗賊バコタの相棒にしてそのバコタを陥れた女。目的のためには手段を選ばない。
「あの人に認めてもらえるなら、アタシは何だってするわ」
×
□ビット
十九歳の男盗賊。師を越えるため、当ての無いトレジャーハントの旅に出る。
「これはオレの、オレに対する誓いだよ」
□リプレ・オルカーヌ
十四歳の女商人。ビットとコンビを組んで世界を回る。
「様式美と機能美。双方あってこその芸術だと思わない?」
×
■ガルガ
三○歳の男戦士。ルイーダの酒場常連で戦士歴は長い。鉄の斧を愛用する。
「俺はガルガ。巷では『烈腕のガルガ』と呼ばれてる」
■レプター・アイマン
二七歳の男魔法使い。プライドが高く、それゆえに周囲とトラブルを起こしやすい。
「なぜ私がそんなことをしなければ……」
■プロスコ
三六歳の男遊び人。頭の中が常にお花畑な男。
「ボクはねぇプロスコって言うんだ。三十六歳の独身でぇ、趣味はしりとり!」
■ブラン
三三歳の男商人。世界中の秘宝を手にすることを夢見る。
「これが今、ワタシのやるべきコトと思ったのデスよ」
■オルテガ・クラウソス
シーザの父親。二九歳でバラモス討伐へ旅立ち、三三歳の時、ネクロゴンド火口へ消える。
「人は変われる。世界も変えられる。それを信じて、私は戦う!」
■クレア・クラウソス
シーザの母親。常に笑顔を絶やさない気丈な女性。三五歳。
「シーザのこと……宜しくお願いしますね」
■ルーク・クラウソス
シーザの祖父。六八という年齢を感じさせないほど、覇気に満ちた老人。
「やれやれ、小僧どもの尻拭いをこの老人にさせようとはな」
■ルイーダ(テレサ)
ルイーダの酒場十五代目店主。シーザを幼い頃から知り、弟のように接する。
「……魔王なんてどうでもいいからさ、ちゃんと生きて帰ってくるのよ」
■ゼフィリア・クロクス・アリアハン
アリアハン王国国王ゼフィリア十三世。六七歳。決して無能ではないが乱世を治めるほどの力は持たない。
「私は……何と無力な存在なのだ」
■ナジミ
世界四大賢者の一人、守護賢者。攻撃以外の魔法を数多く発見する。シーザの魔法の師。
「お前の心は、お前のものだ。お前の下した決断は他の誰でもない、お前の意思によるものだ。それを決して忘れるな」
×
□カンダタ
ロマリアを荒らす盗賊団の長。残忍卑劣な手口で有名。
「それじゃあ、さよならだ。勇者様」
□デーレ・モルド・ロマリア
国王であるが、あまり国政に熱心でない。遊び好き、派手好き、祭り好き。
「もしも金の冠を取り返すことが出来たなら、お主を勇者と認めよう! 悪い話ではあるまい」
□クリストフ・ハールステット
ロマリア王国大臣。国王に代わり、実質ロマリアの全権を握っている。
「貴方は確かに王だ。だがこの国のルールには従っていただく」
□リエロ・ハールステット
クリストフの息子。アンと共に駆け落ちをし、行方不明となる。
□アン・スプライテス
エルフ女王の娘。リエロと恋仲になり、夢見るルビーを盗み出す。
□イルフェリナ・スプライテス
『白の森』のエルフ族女王。温和で聡明だが、人間に対する不信は強い。
「構いません。どの道結果は同じでしょうから」
□シャンプ
傍観者を名乗る人間。行動も言動も、存在全てが謎に包まれている。
「君が今回のコリドラスか」
×
■ネフィレム・フロズキア・ド・イシス
砂漠の国イシスの若き女王。絶世の美貌と聡明な頭脳をあわせ持つ才女。
「これが、国を背負うということだ」
目次